GW、行楽地はどこも混んでますね~。
その点、雑木林は空いてて(当然か)おすすめですよ。
さて、今回まずは、ウマノスズクサの葉っぱの裏に――
ジャコウアゲハのタマゴを見つけました!
球体なのに、しっかりくっついて離れない。
当たり前といえば当たり前なのですが、なんだかふしぎですねー。
この日は全部で4つ発見。
ジャコウアゲハが大好きな虫友さんが、2つ持って帰りました。
家で育てるそうです~。
そして、あちこちにいましたよ。
テントウムシの幼虫。
こちらは、テントウムシの蛹。
下の写真の虫は、現在、朝日小学生新聞で連載中の『虫ロボのぼうけん バッタとジャンプ大会!』にも登場しています。
カッコいい、ツチイナゴ!
(オレは跳ぶぜ、カンペキに跳ぶぜ)
ふと、木を見ると、枝にうまく化けてる(つもりの)虫が。
(わたしは枝、カンペキな枝よ)
ヒゲコメツキのメスですね。
オスはもっと触角がわしゃわしゃ長いのです。
アカサシガメもいましたよ!
緑の林のなかで、ハデなカラーの虫を見つけると、得した気分。
サシガメは、虫の体液を吸う、ちょっぴりコワイ生き物。
ほら、横から見ると、口の形が、、
本日のラストをかざるのは、イチオシのこちら。
デイジーの花びらを、もぐもぐと食べてました。
なんてラブリーで、メルヘンチックなイモムシ。
(アップを見たい方は画像をクリック)
名著『イモムシハンドブック』にも出てない柄で、同定するのに苦労しました~。
やっとわかったー!
アヤモクメキリガという蛾の幼虫です。
緑の地に、白いライン、オレンジと白と黒の点々。
こんなにきれいな模様なのに、成虫になると、ただの茶色い羽になってしまうのがちょっぴり残念(?)ですが、しっかり食べて、りっぱな蛾になってもらいたいものです。