これ、虫なの!?!?

さて、ずいぶん間があいてしまいました。

記録がたまってしまってます。

うう~、2カ月分。

コメント最小限にして、どんどん写真UPして、8月まで追いつきたい……。

 

というわけで、とりいそぎこれは6月30日分。

雑木林と、家の裏庭をチェックした記録です。

 

まずは雑木林にて。

なぞの蛾。

名前がわかりませんが、広げた着物のようでカッコイイですね。

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小さな小さなカタツムリ。

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ガガンボの一種と思われます。

一見細いけど、とにかくデカイ!

葉っぱの裏側に、折り畳んだ足の一部があります。

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そして、ミモザに今年も育っています。

モンキチョウの幼虫。

いかにも、青虫って感じでラブリー。

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こっちは、フェンネルというハーブを食いつくそうとしているキアゲハの幼虫。迫力……。

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家では、芙蓉の葉っぱに、今年もフタトガリコヤガちゃんの幼虫が育ってます。

雨に濡れても、一切動じず食べまくる、ハートの強いイモムシです。

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そして!

問題はコレ。

うちの家の壁に、貝殻みたいなのが張り付いてました。

あれ? 間から顔が出てて、動いてる!!

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(すぐ警戒して、頭をひっこめちゃった)

 

ななにこれ!!

わたしは何か幻を見たに違いない……と思っていたら……

『イモムシハンドブック』に出ていたのでした。

マダラマルハヒロズコガ、ですって!

朽ち木の細片を自分で綴って、8の字型の蓑をこしらえて、それに入って移動するんだそうで……

す、すごい。

イモムシワールドの奥の深さをまた体験しちゃったのでした。

これが雑木林じゃなくて、自分ちの庭にいるってところがまた驚き!

白と黒のタマゴ

こんにちは!

しばらくバタバタしているうちに、また1カ月近く空いてしまいました。

この間、しっかり虫探しはしてるのですが、UPが追いつかない……

 

とりいそぎ、5月から6月にかけて、わたしの家の近所では、こんな虫たちがいました、というご報告。

 

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セマダラコガネ。

コガネムシって、驚くと足を開く習性があるんですが、なんでなんだろ。

敵につかまりやすい気がするんだけど、、、

 

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ルリチュウレンジ。

毎年、ツツジに大量発生する、ハバチの幼虫です。

驚くと、イナバウアー状態になります。。

 

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正体がわからないタマゴ。

ある日、もぬけの殻になってました。

 

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同じく正体のわからないタマゴ。

こちらは、タマゴの上をうろうろしている小さな黒いクモに、食べられた可能性あり。

生まれた直後から試練ですね。。

 

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これ、家の近所で見つけました☆

ヘクソカズラというツタの葉をむしゃむしゃ食べてます。

ホシホウジャクです☆

一見、小さな鳥にも見える? 羽音の大きな蛾の幼虫。

成虫はしょっちゅう見るけど、幼虫は初めてで、かなりテンションあがりました☆

 

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ラストは、虫友さん邸で見つけた、この白と黒のタマゴ。

ん、なんで2色なの? とよく見たら――

白いのがタマゴ。

黒いのが孵化したばかりの、カメムシの幼虫!

みんなで群がる習性があるんですって。

 

次、なるべく早く、夏の虫を載せられるよう、更新準備します~!

夕方のチョウは疲れる

こんにちは!

最近、すっかり、雑木林の奥へ行くのがブームです。

普段は昼下がりに行くのですが、きのうは日暮れ前に訪問しました。

もう、虫も活動を終えて、あまり見られないかなぁと思ったら、意外にも……!?

5月12日の記録です。

 

まずはいきなり、初めて見る虫!

オバホタル。

ホタルの一種ですが、夜は活動せず、光ることもあまりないみたい!?

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続いて、チャバネツヤハムシ。

光沢があって、茎の陰に隠れていても、とっても目立ちます。

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そしてこれ!

実は数が少ないらしいです。

ほんと5ミリ未満のちっちゃな虫なんですよ。

きれいなのに、ゴミムシって名前なのが、ギャップあり……

フタホシアトキリゴミムシ。

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葉っぱの裏には、カメムシが隠れていました。

ツヤアオカメムシ。

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バッタの幼虫もいました。

細かい種類がわからないのですが、フォルムがカッコイイ!

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恒例のイモムシシリーズは……

シャクガの幼虫。

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これ、最初マイマイガかと思ったら、もっと複雑な毛並みでした。

イモムシハンドブックを見たんですが、ちょっと判別つかず。

これだけ毒々しく見えて、意外と毒がないのかも!?と思ったり。

(さわる勇気はありません)

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そして、ガ。名前わからず。

撮るとき近づき過ぎたみたいで、フン!と飛んで行ってしまいました。

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夕方になると、チョウは疲れてくるんだ!

ということを知りました。

昼間、いそがしく飛びまわってたチョウたち、スキあり!

ヒメウラナミジャノメ。

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そして、なんとこちらのチョウは、とまるところを探してたみたいで、わたしのジーンズに着地!

と、撮り放題なんですけどっ。

アカタテハ。

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横から見ると、こんな感じ。

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おまけ。

大満足で帰宅したら、庭の雑草に、3~4ミリの埃のようなものが。

いや、これ、なんか虫にチガイナイ!と直感。

顕微鏡モードで撮影して見ると――

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グンバイでしたっ(ピンボケ気味ですが)

 

いや、目に入ってないだけで、虫はそこここにいるのね、と改めて思った夕刻でありました。

でっかいアイツ

こんにちは。

風邪も全快!

5月5日、雑木林の奥へまた行ってきました。

 

ハコネウツギの花、終わりかけですが、きれいです。

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ますます増えています。虫たち。

チョウは元気がよすぎて、カメラにまったく収まってくれませんでした。

なので、撮らせてくれたおとなしめの虫たちをご紹介。

 

今年初めて見たアカサシガメ。

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たぶんシロヘリカメムシ。

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オオアカマルミノハムシ。

太陽があたると、サクランボみたいにきれいでした。

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ヒメアカホシテントウ。

体長4ミリくらいしかないのですが、目立ちます。

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バッタの幼虫。

体長1センチほど。

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名前がわからないカミキリムシ。

小型ですが、触角は立派。

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そして、前回見つけた、Xジャパンなセモンジンガサハムシ。

1度会えると、またすぐに会えるようになっちゃうのが不思議。

目が慣れてきて、見つけやすくなるのかな。

すぐ逃げられちゃったのでピンボケ写真ですみません。

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そして、今回のイモムシさんシリーズ。

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で、タイトルの「でっかいアイツ」って何かといえば――

スズメバチ!

おそらく女王スズメバチじゃないかな、っていう巨大バチと遭遇しました。

これから巣作りをするので、人間を刺してる暇はない!って感じで吸蜜してましたが、近寄って写真を撮るにはあまりに迫力ありすぎました。

 

これから、スズメバチ、蚊が増えてきそうなので、やっぱり今がお散歩ベストシーズンですね!

幸せの赤いイモムシ

こんにちは!

風邪がぶり返してしまって、数日おとなしくしてましたが、ようやく復活。

行きつけの雑木林から少し足を伸ばして、その先に行ってみました。

 

イチモンジハムシ!

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ハムシって、3ミリとか5ミリとか、視力を試されるような小型のものが多いんだけど、これは1センチくらいあって、大きく見えました。いや、じゅうぶん小さいんだけど。

 

これもハムシの仲間だと思うんだけど、名前が特定できません。

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こちらはゾウムシ。

コフキゾウムシかな。

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コメツキが葉っぱの陰から顔を出しました。

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こちらは、ホシハラビロヘリカメムシ。

交尾しているときは、動けないので、撮り放題です。

激写してごめんね☆

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ちなみにこのカメムシ、とりたててめずらしいわけではないけど、街中ではまず見かけないそうです。

つまり、この虫がいるってことは、里山、つまりは田舎ってことですね。

 

ヒメウラナミジャノメ。

羽を広げて休んでいます。

 

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葉っぱの上に、小さな枯れ葉があるように見えますが、これ、蛾です。

チャハマキ。

カメラを近づけ過ぎたのがお気に召さなかったようで、この後、飛んでっちゃいました。

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葉っぱの裏に得体のしれないものが……。

なにかのタマゴ?

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さて、イモムシシリーズ。

まるっこくてかわいい、ミノウスバの幼虫。

まわりに糸を吐いて、巣のようなものを作っています。

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サクラの木にいました。

ヒロバトガリエダシャクの幼虫。

スタイリッシュな柄!

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こちらも似てるんだけど、微妙に柄が違う。

別の種かなぁ。

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こちらは名前がわかりません。

肉眼だと、あわいあわい薄紫色に見えて、きれいでした。

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というわけで、雑木林の奥を満喫して帰宅。

うちには、あんまり虫はいないんだよねえ、と思ったら――!

枯れ葉みたいなものが。

これ蛾でした。

(たぶんカギバの仲間?)

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そして、庭のツツジにいましたよっ、なかなか重量感のあるイモムシが。

シロヘリキリガの幼虫。

一年にたった一度、この時期だけしか見られないみたいで、うれしいー。

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幸せの青い鳥じゃないけど、幸せの赤いイモムシは、意外と家のすぐそばにいたじゃないか、っていうオチでした☆

ではまた!

「X JAPAN」な虫!

こんにちは!

いきなりカナシイお知らせです。

前回見つけたキタキチョウのタマゴ、暴風のせいでどこかへ飛んでいってしまいました……(泣)

タマゴがついてたミモザの木自体が倒れかかるほどだったので、、、自然のなかを生き抜くって大変ですね。

 

さて、4月20日に雑木林を訪れた分です。

白いタンポポが咲いてました。

 

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シロバナタンポポといって、関東ではけっこうめずらしいみたいですよ。

 

さて、今回もまたどっさり虫と出会いました。

 

ツツジのなかで、すっかりくつろいでるコアオハナムグリ。

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こちら名前がわかりません。

茶色で地味だけど、よく見るときれいなガ。

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これはシャクガ系だと思うんですけど。

レースみたいにきれいでした。

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この時期よく見かける、ムシヒキアブ科のアブ。

けっこうでかくて迫力あります。

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幼虫もいましたよ。

これは、ヒロバトガリエダシャクの幼虫かしら?

目が仮面ライダーみたいですね。

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こっちはマイマイガ。

なでなでしても毒はないそうですが、まだ指を出す勇気がない。。

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そして!

前からずっと憧れていた虫を、サクラの葉っぱで見つけることができました。

透明+金色っていう、UFOみたいな、ミラクルな色彩。

ジンガサハムシの仲間です!

セモンジンガサハムシ。

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背中に「X」の模様があるでしょ!

「X JAPAN」のみなさんは、こんなきれいな虫がいることご存じなのかしら……!?

サクラやリンゴが食草だそうなので、これからますますサクラをしっかりチェックしたいと思います。

キタキチョウのタマゴ!

こんにちは!

桜が散った後、雑木林には虫が一気に増えました!

観察しても観察しても次々出てくるから、帰るタイミングを見失ってしまうくらい。

 

特に今回うれしかったのがこれ!

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わかりますか? もう少し近寄ってみます。

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キタキチョウのタマゴ!

もうすぐ孵化するかしら。

待ち遠しいです~。

 

そして、去年の春も見つけた、モモブトカミキリモドキ。

今年はシャガの花の周辺で、大量発生してたみたです。

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フトモモがさすがたくましいですね~。

 

こちらは、夏になるともう見向きもしなくなっちゃうんだけど、今年お初なので、記念に撮影。

ツマグロオオヨコバイ。

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こちらは名前がわからないけど、カミキリモドキ?

(追記:昆虫記者さんのツイッターに同じ虫がUPされてて、名前を知りました。ニンフジョウカイの仲間だそうです)

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同じく、名前がわかりません。

ハゴロモの一種かと。

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こちらは、シロホシテントウ。かわい~。

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こちらはテントウムシ……に見せかけて、ハムシです。

クロボシツツハムシ。

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交尾なう。おじゃましました!

 

一方、こちらのヒシバッタは成虫と思われます。

いったいどこで冬を越してたんだろう……おつかれさま!

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そして、ラストは正体がわからないイモムシ3連発。

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実は、今の時期が1年で1番、虫を見つけやすいのです。

植物の新芽が食べられてたら、虫がそばにいる(可能性大)ってことですからね☆

 

それにしても、キタキチョウ。

イモムシはいつごろ出てくるかな。

(去年は、サナギの段階で次々と、ハチに連れ去られてしまったので、対策を検討中)

春の雑木林はわくわくがいっぱいです☆

赤い実がいっぱい

こんにちは!

しばらく間があいてしまいました。

雑木林に行ってすぐに更新しないからいけないのよね、と気が付き、今回はいくつか写真の在庫をすっとばし、昨日行った分をUPしたいと思います。

 

虫がすっかり減ってしまった雑木林。

しかし、植物たちは元気。

場所によっては、夏ですか!?っていうくらいの緑。

アオキを中心とした常緑樹たちです。

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今回は赤い実だらけでした~。

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マンリョウ。

 

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ずしりと重い、ウラシマソウ。

 

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アオキの実。

 

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ナンテン。

 

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落ち葉も赤々としています。

 

しかし、なかなか虫に出会えない。

でっかいのがいて、ハッとしたら、、、

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セミの抜け殻……。

 

やっと出会えたのは、、、ドクガ(汗)

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残念ながら、触ることはできません……。

 

ほぼあきらめかけたとき、アオキから、ぶらーんとぶらさがってる小さな幼虫発見!

全長1センチ。

ら、らぶりーっ。

急いで、葉っぱに乗せてあげました。

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あまりに小さすぎて、なんの幼虫だからさっぱりわかりませんが、シャクトリムシだということだけはわかります。

うりゃぁ!と頭を上げて、静止中。

やっぱりいるんですね。

 

タマゴ、幼虫、サナギ、成虫……。

虫が越冬するときの生態はさまざまですが、幼虫で越冬するって、個人的にはなんだか一番過酷な気がしちゃうんですよね。

寒そうだし。

ファイト~!

この冬は上手に寒さを乗り越えてる虫たちを、頑張って発見できたらと思ってます。

 

 

 

 

ツマグロ祭り!

こんにちは。

日々バタバタと過ごしている間に、また1カ月近くたってしまいました。

雑木林は落ち葉やドングリでいっぱいです。

 

さて、先月の写真になりますが、“ツマグロヒョウモン祭り”ご報告です。

虫友さんのお庭は、スミレがあちこち(人の歩く道にも)植えられているイングリッシュガーデン風なのですが、そのスミレに、どこからかやってきたツマグロヒョウモンの集団が。

 

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(10月15日撮影、以下同じ)

 

近くの椅子にもよじのぼっていました。

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てくてく。

 

とにかくツマグロヒョウモンは行動的。

庭じゅう動き回り、あちこち冒険の日々。

 

そして、スミレを食べる子。

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顔のアップはこんな感じ。

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「うまうま」

 

全部で6匹ほど、いたでしょうか。

しかし、次の日になったら、さーっと全員いなくなってしまったそうです。

前はこういうことがあると、「鳥に食べられちゃったのかな」などとやきもきしたのですが、このイモムシはたぶんだいじょうぶ。

またどこかに移動して、冒険してるんでしょう☆

 

その予測はあたったようで……

後日、虫友さんちの玄関のドアの取っ手に、ツマグロヒョウモンのサナギが一つ、ぷらんとぶら下がっていたそうです。

 

おそらく、この写真の幼虫の1匹が、そこにたどり着いたんじゃないかと。

そして無事羽化して飛び立ったとか。

 

こんなに行動半径の広いイモムシもいるのですね。

成虫になってもたくさん冒険するんでしょうね~。

ルリタテハ祭り!

こんにちは!

また間が空いてしまいましたが、虫観察は続けています。

というのも、これから冬に向かうにつれ、どんどん虫の数は減っていってしまうので、いまのうち!! なのです。

 

今回は、9月の終わり、虫友さん邸のホトトギスに、ルリタテハの幼虫が大量に生まれて、お祭り状態になってた件です☆

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(9月30日撮影、以下同じ)

黄色と黒の、線香花火のような幼虫です。

こんなにトゲトゲなのに無毒!

 

さらにUPを見ると、こんな感じ。

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ら、らぶりー☆

トゲトゲでちゃんと葉っぱにしがみついているので、葉裏にいても落ちません。

お行儀よく、ホトトギスの上から順番に葉っぱをきれいに食べていくので、すぐに幼虫の存在を見つけることができるのです。

 

これ、幼虫のなかでも、まだ生まれて間もないチビ。

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チビだけど、立派にイナバウアー!

 

この日は、たしか雨上がりだったのか、虫が思ったより少なくて。

でも、雑木林では、何匹か出会うことができました。

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コミスジというチョウです。

 

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こちらは、ヒメウラナミジャノメ。

 

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そして、こちらはオオハナアブ(だと思う)。

ハチに見せかけてるけど、羽とか弱々しいし、かわいらしい印象。

意外と、見かけることが少ないのだと図鑑に書いてあったので、ラッキー!

 

ルリタテハ祭りが続くなか、ツマグロヒョウモン祭りも始まりましたが、それはまた次回♪