これもハチの巣!

こんにちは!

どんどん更新しようと思っているのに……

バタバタしていてまた間があいちゃいました。

 

以下は7月8日分です。

 

大きな蝶が休憩しているのって、めったに見ないんですけれど、夕方だったから疲れていたのかな。

(たぶん)クロアゲハ。

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こちらは、オオチャイロナガカメムシ。

ぽつぽつと、オレンジっぽい模様がかわいい。

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こちらは、ジャコウアゲハのタマゴ。

すっかり見慣れてしまってはいるのですが、きれいに撮れたので記念に。

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以下は、名前のわからない蛾シリーズ。

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これはフキバッタ系かしら?

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最近、グンバイがカッコイイと思うようになりました。

しかし、視力検査みたい。

2~3ミリなので、肉眼で、「あ、なんかいる……かも」という感じ。

カメラの顕微鏡モードで撮っても、ピンボケ気味です。

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そしてラスト。

すっと伸びてる雑草(植物の名前忘れました)の葉っぱに、何か変なものがついてるのを発見。

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近づいてみたら――

ドロバチの巣でした!!

ほんとに、ドロバチが出入りしてたんですよ。

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カメラを警戒して、巣の主は逃げ出したのですが、撮り終わったら戻ってきました。

それにしても、ぺらっとした葉っぱに巣をつくるなんて、面白いなーと思っていたら――

 

↓ 後日、重みで葉っぱは地面にぐしゃっと落ちてました。

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やっぱりそうなるよね……。

 

 

 

これ、虫なの!?!?

さて、ずいぶん間があいてしまいました。

記録がたまってしまってます。

うう~、2カ月分。

コメント最小限にして、どんどん写真UPして、8月まで追いつきたい……。

 

というわけで、とりいそぎこれは6月30日分。

雑木林と、家の裏庭をチェックした記録です。

 

まずは雑木林にて。

なぞの蛾。

名前がわかりませんが、広げた着物のようでカッコイイですね。

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小さな小さなカタツムリ。

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ガガンボの一種と思われます。

一見細いけど、とにかくデカイ!

葉っぱの裏側に、折り畳んだ足の一部があります。

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そして、ミモザに今年も育っています。

モンキチョウの幼虫。

いかにも、青虫って感じでラブリー。

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こっちは、フェンネルというハーブを食いつくそうとしているキアゲハの幼虫。迫力……。

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家では、芙蓉の葉っぱに、今年もフタトガリコヤガちゃんの幼虫が育ってます。

雨に濡れても、一切動じず食べまくる、ハートの強いイモムシです。

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そして!

問題はコレ。

うちの家の壁に、貝殻みたいなのが張り付いてました。

あれ? 間から顔が出てて、動いてる!!

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(すぐ警戒して、頭をひっこめちゃった)

 

ななにこれ!!

わたしは何か幻を見たに違いない……と思っていたら……

『イモムシハンドブック』に出ていたのでした。

マダラマルハヒロズコガ、ですって!

朽ち木の細片を自分で綴って、8の字型の蓑をこしらえて、それに入って移動するんだそうで……

す、すごい。

イモムシワールドの奥の深さをまた体験しちゃったのでした。

これが雑木林じゃなくて、自分ちの庭にいるってところがまた驚き!

幸せの赤いイモムシ

こんにちは!

風邪がぶり返してしまって、数日おとなしくしてましたが、ようやく復活。

行きつけの雑木林から少し足を伸ばして、その先に行ってみました。

 

イチモンジハムシ!

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ハムシって、3ミリとか5ミリとか、視力を試されるような小型のものが多いんだけど、これは1センチくらいあって、大きく見えました。いや、じゅうぶん小さいんだけど。

 

これもハムシの仲間だと思うんだけど、名前が特定できません。

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こちらはゾウムシ。

コフキゾウムシかな。

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コメツキが葉っぱの陰から顔を出しました。

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こちらは、ホシハラビロヘリカメムシ。

交尾しているときは、動けないので、撮り放題です。

激写してごめんね☆

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ちなみにこのカメムシ、とりたててめずらしいわけではないけど、街中ではまず見かけないそうです。

つまり、この虫がいるってことは、里山、つまりは田舎ってことですね。

 

ヒメウラナミジャノメ。

羽を広げて休んでいます。

 

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葉っぱの上に、小さな枯れ葉があるように見えますが、これ、蛾です。

チャハマキ。

カメラを近づけ過ぎたのがお気に召さなかったようで、この後、飛んでっちゃいました。

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葉っぱの裏に得体のしれないものが……。

なにかのタマゴ?

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さて、イモムシシリーズ。

まるっこくてかわいい、ミノウスバの幼虫。

まわりに糸を吐いて、巣のようなものを作っています。

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サクラの木にいました。

ヒロバトガリエダシャクの幼虫。

スタイリッシュな柄!

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こちらも似てるんだけど、微妙に柄が違う。

別の種かなぁ。

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こちらは名前がわかりません。

肉眼だと、あわいあわい薄紫色に見えて、きれいでした。

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というわけで、雑木林の奥を満喫して帰宅。

うちには、あんまり虫はいないんだよねえ、と思ったら――!

枯れ葉みたいなものが。

これ蛾でした。

(たぶんカギバの仲間?)

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そして、庭のツツジにいましたよっ、なかなか重量感のあるイモムシが。

シロヘリキリガの幼虫。

一年にたった一度、この時期だけしか見られないみたいで、うれしいー。

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幸せの青い鳥じゃないけど、幸せの赤いイモムシは、意外と家のすぐそばにいたじゃないか、っていうオチでした☆

ではまた!

「X JAPAN」な虫!

こんにちは!

いきなりカナシイお知らせです。

前回見つけたキタキチョウのタマゴ、暴風のせいでどこかへ飛んでいってしまいました……(泣)

タマゴがついてたミモザの木自体が倒れかかるほどだったので、、、自然のなかを生き抜くって大変ですね。

 

さて、4月20日に雑木林を訪れた分です。

白いタンポポが咲いてました。

 

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シロバナタンポポといって、関東ではけっこうめずらしいみたいですよ。

 

さて、今回もまたどっさり虫と出会いました。

 

ツツジのなかで、すっかりくつろいでるコアオハナムグリ。

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こちら名前がわかりません。

茶色で地味だけど、よく見るときれいなガ。

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これはシャクガ系だと思うんですけど。

レースみたいにきれいでした。

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この時期よく見かける、ムシヒキアブ科のアブ。

けっこうでかくて迫力あります。

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幼虫もいましたよ。

これは、ヒロバトガリエダシャクの幼虫かしら?

目が仮面ライダーみたいですね。

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こっちはマイマイガ。

なでなでしても毒はないそうですが、まだ指を出す勇気がない。。

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そして!

前からずっと憧れていた虫を、サクラの葉っぱで見つけることができました。

透明+金色っていう、UFOみたいな、ミラクルな色彩。

ジンガサハムシの仲間です!

セモンジンガサハムシ。

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背中に「X」の模様があるでしょ!

「X JAPAN」のみなさんは、こんなきれいな虫がいることご存じなのかしら……!?

サクラやリンゴが食草だそうなので、これからますますサクラをしっかりチェックしたいと思います。

今年初のテントウムシ!

あけましておめでとうございます(←え!)

今年初投稿がずいぶん遅くなって恐縮です。

冬は寒いし、花粉は飛んでるし、ってことで雑木林散策は自粛。

3月28日よりいよいよ2016年度の虫探訪スタートしましたっ。

 

まずは、虫友さんが昨年11月に保護したサナギが無事に羽化した件。

ヨトウガです。

地味だけど、ちゃんと成虫になってくれたので、わたしの目にはきれいに見えるのですよ。

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↓これが、サナギです。穴をあけて、成虫は出てきたのです。

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さて、次は雑木林です~。

ヤマザクラが一足早く、咲いていました☆

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めずらしい浦島草、この雑木林にはけっこうたくさん生えているのですよ。

この花、変な形ですよね。

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シャガの花もきれい……と見とれていたら、あれ? ササキリの幼虫かしら。

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ハナダイコンの花には、モフモフの虫。

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ビロウドツリアブです。

 

ニワトコという植物の葉はやわらかくて、虫がいろいろくっついてました。

これはおそらく、シロテンナガタマムシ。

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そしてこちらは、小さな小さなバッタ。

体長2ミリほど。

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最後に、今年初めてのテントウムシを見つけましたよ!

4月中旬、下旬になると、幼虫がいっぱい見られるかな。

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テントウムシやバッタって、夏になると見慣れちゃって、正直あんまり見向きもしない(ごめん)のですが、今の時期に出会えると、ほんとうれしいです。

みんな、今年もよろしくね!

ルリタテハ祭り!

こんにちは!

また間が空いてしまいましたが、虫観察は続けています。

というのも、これから冬に向かうにつれ、どんどん虫の数は減っていってしまうので、いまのうち!! なのです。

 

今回は、9月の終わり、虫友さん邸のホトトギスに、ルリタテハの幼虫が大量に生まれて、お祭り状態になってた件です☆

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(9月30日撮影、以下同じ)

黄色と黒の、線香花火のような幼虫です。

こんなにトゲトゲなのに無毒!

 

さらにUPを見ると、こんな感じ。

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ら、らぶりー☆

トゲトゲでちゃんと葉っぱにしがみついているので、葉裏にいても落ちません。

お行儀よく、ホトトギスの上から順番に葉っぱをきれいに食べていくので、すぐに幼虫の存在を見つけることができるのです。

 

これ、幼虫のなかでも、まだ生まれて間もないチビ。

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チビだけど、立派にイナバウアー!

 

この日は、たしか雨上がりだったのか、虫が思ったより少なくて。

でも、雑木林では、何匹か出会うことができました。

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コミスジというチョウです。

 

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こちらは、ヒメウラナミジャノメ。

 

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そして、こちらはオオハナアブ(だと思う)。

ハチに見せかけてるけど、羽とか弱々しいし、かわいらしい印象。

意外と、見かけることが少ないのだと図鑑に書いてあったので、ラッキー!

 

ルリタテハ祭りが続くなか、ツマグロヒョウモン祭りも始まりましたが、それはまた次回♪

 

セスジスズメ!

こんにちは!

ずいぶん間があいてしまいました。

はい、『虫ロボ』5巻をばりばり書いていたんです。

これからイラストレーターの安部さんが絵を描いてくれる予定。

なので、出版は来年になります。

どうぞお楽しみに☆

 

さて、更新しない間に“イモムシ事件”が発生。

今回はそれをご報告しますね。

 

事の始まりは、8月の終わり、わたしが自分ちの庭を歩いていたときに見つけたこの子――!

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(8月28日撮影)

 

父が、雑草を抜いて、庭の隅に置いてたんです。

その抜かれた雑草に、イモムシがいたのでした。

 

調べてみると、セスジスズメの幼虫だとわかりました。

食草は、つる草のヤブガラシなど……。

 

と言われても、ヤブガラシがどんな植物なのか、いまいちわからないワタシ。

セスジスズメがくっついてた雑草(ヤブガラシではなかった模様)は、抜かれてしまったわけで、数日中には枯れてしまうのは必至で――。

どうしよう!!

 

わたしは虫友さんに助けを求めたのでした。

「ああ、ヤブガラシならわかりますよ。ありますよ」

そう言っていただいたので、セスジスズメを持参し、育ててもらうことに。

 

はー、助かった。

めでたしめでたし。

と、ほっとしていた数日後、虫友さんから連絡が。

「な、なんか、セスジスズメが、ちょっとコワくなってきたんだけど」

え??

どういうことかと駆けつけたところ――。

 

巨大化していた!!

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(9月3日撮影)

 

脱皮して、終齢幼虫になってました。

ど、ど迫力……。

 

あ、でもアップにすると、顔はちょっとかわいいかも!?

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全長は、大人の中指くらいありそう。

知らなかったのですが、イモムシのなかでも最大級だそうで……やっぱりちょ、ちょっとこわい……。

 

やっとサナギになってくれてホッ。

すると虫ロボさんから、「成虫を見たいでしょ? お返しします」との連絡が。

たしかに、もうエサは食べないから、このままサナギが羽化するのを待てばいいわけで……。

引き取りました。

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(9月19日撮影)

ガラス越しなので、ちょっとボケてますが。

 

とはいえ、わたし、横浜の仕事場と湘南の家を行ったり来たりしている身なので、横浜にいる間は面倒みられない。

なので、そろそろ羽化するかもというとき、「再度あずかってください」「いいですよ」と虫友さんとやりとりして、いざ、虫友さん邸に届けに行く直前、虫を入れたケースを見て、ハッとしたのでした。

 

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(9月25日撮影、以下同じ)

 

う、羽化してるーーーーーー!

いつの間に??

 

このアングルから見るとフクロウみたい。

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(フクロウは見た! なんちて)

 

ちょっ! 虫友さん邸に届けに行くはずが、急遽、虫友さんに来ていただき、撮影大会。

まずはケージから出してみました。

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あら、なんだかすっきりとした体型で、とってもエレガント。

飼育した虫は、もとの自然に放すと生態系がこわれるから放しちゃダメよ、というルールが基本あるのですが、昆虫専門家さんに聞いたところ、まあ、裏庭など家のごく近所で保護した幼虫を成虫にして放すのは、そんなに自然界に影響ないですよ、ってことで――。

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リリース!!

ぷるぷるぷる……と羽をふるわせて、飛ぶ準備をしていたセスジスズメ、テイクオフ!!

一気に高く飛びまわり、いったん遠くまで行って、ぶーんとUターンしてもどってきました。

「育ててくれてありがと、って言ってるんじゃないかしら?」

とは、ロマンチストな虫友さんの弁。

 

で、帰り際、虫友さんが玄関のそばのつる草を指差しました。

「あ、これヤブラガシですよ」

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わーっ、こんなに近くに、セスジスズメの食草があったとは。

ぜひ、ここにタマゴを産んでもらえたら、また来年、成長を見届けるよっ、と飛びまわる成虫に呼びかけたのでした。

(わたしも、じゅうぶんロマンチスト?)

セミたちの挑戦

こんにちは!

急にすずしくなってきましたね。

猛暑のなか撮影した写真をUPするのが遅くなってしまいました……。

 

8月上旬から中旬、ちょうどユリの花が咲きだしたころ――。

(写真は8月6日、14日に撮影)

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またジャコウアゲハの幼虫が見つかりました!

怒ると(警戒すると)びょんとツノを出します。

こんな感じ。

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か、かわいい☆

 

サトキマダラヒカゲ。

とても暑い日で、木陰でいっしょうけんめいすずんでいました。

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こちらは暑いのOK!?

日なたを飛び回ってたシオカラトンボ。

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で、この時期、目立つのがセミの抜け殻です。

ふつうセミって、木の幹とか棒とかで羽化することが多いですよね。

羽化中に落下すると、羽が曲がってもう飛べなくなったりするので、安定した場所を選ぶのは納得ですけど……。

こういう不安定なところを選ぶ子もいる。

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このセミにいたっては、いや、わざわざここを選ばなくっても!っていう。

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アジサイの花の上なのでした……(汗)

 

さらにこっちは、なぜ集団?

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そんなに人気が集中するほどの、葉っぱじゃないと思うんだけど(汗汗)

土のなかにいるときから仲良しで、いっしょに羽化しようぜ~、って感じだったのかしら!?

 

セミとカメムシの関係

こんにちは!

この時期、雑木林へ行くときは、ペットボトル必須です。

1時間半いると、500mlのボトル1本飲み干しちゃいます。

 

さて、今回は、『虫ロボのぼうけん バッタとジャンプ大会!』が発売されて間もないということで、まずはバッタたちの写真から行きますね。

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(7月30日撮影、以下同じ)

フキバッタの幼虫かな。

脱皮したばかりなのか、近づいても身動きしなくて、ゆっくり撮影できました。

 

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こちらは、2匹の大きさがほぼいっしょなので、オンブバッタではなくショウリョウバッタのオスとメスですね。

 

同じショウリョウバッタでも、いろんな色がいるみたい。

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黄緑と茶色の中間みたいな、ちょっと変わった色です。

 

ヤブキリ

ヤブキリですね~。

草の上の、けっこう目立つところにいましたよ。

 

そして、前回、雑木林でも探し続けると決意した蛾。

口のとんがった、変わったやつを見つけました。

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ヒゲナガキバガの仲間のようです。

漢字で書くと、鬚長牙蛾って……海賊みたいな名前ですね(汗)

そのわりに極小。

 

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これ! きれいでしょ。美しいピンク。

ベニスジヒメシャク。

 

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こちらは名前がわかりません……(汗)

羽の後ろの部分が、レースみたいになってて、きれいでした。

 

ほかにもいろんな虫たちが、面白い姿を見せてくれましたよ。

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ムモンホソアシナガバチ。

スズメバチみたいな迫力はないんだけど、こうやって集団で巣をつくってると、なんかドキドキしちゃう。

 

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こちら、茎に何か実がいっぱいついてる~と思ったら……

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アオバハゴロモでした!

大発生していた模様です。

 

最後にセミ!

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たぶんツクツクボウシ。

じっとしてくれてたので、めずらしく写真撮れました。

 

ちなみに、「カメムシきらい」っていう人、多いですけど、セミって実はカメムシの仲間って知ってました?

正確には、カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科ツクツクボウシなんですよ☆

蛾に会いに行きました

こんにちは!

ちょっと仕事があわただしくて、気がついたら8月になってしまいました(汗)

 

毎日暑いですね。

ここまで気温が高いと、雑木林に行っても、虫は日なたじゃなくて日陰にひそんでいることが多いです。

 

さて、今回はいつもの雑木林ではなく、高尾山の多摩森林科学園で観察してきた記録です~。

この日は、「ナショナル モス ウィーク」というのがありまして。

モスは、モスバーガー(mos)じゃなくて、蛾(moth)。

蛾(ガ)をいっぱい探してみましょう、っていうイベントなのでした。

 

虫友さんたちと張り切ってでかけたものの、その日はあいにく、一日中降ったりやんだりの天気。

暑くなくて助かった、とも言えますが。

カサをさしながらの散策だったこともあってか、ピンボケ写真が多くて申し訳ないのですが、、

 

まずは池のそばにいた、蛾の幼虫さん。

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(7月18日撮影、以下同じ)

ミスジビロードスズメの幼虫です。

青い目に見える模様が、ら、らぶりー!

 

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アカイラガ。

むちっとした足が魅力的。

 

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ゴマダラシロナミシャク。

木の陰にひそんでました。

 

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ウスキクロテンヒメシャク。

触角がぴよんと伸びて、特徴的です。

 

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これ、うすピンクでとってもきれいだったのですが、名前がわからず。

 

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こちらの蛾も、たくましい後ろ足がカッコいいのですが、名前がわからず。

 

森林科学園は午後4時で閉園。ちと早め。

名残惜しく、門の前でぐずぐずしていたら――

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ウスギヌカギバ。

門にひっついて、見送ってくれていたのでした。

 

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最後、外の植え込みで、文字通りの大物!

フクラスズメの幼虫です。

ひゃぁ、でかい! 7センチくらいあったかな。

これだけ、おどろおどろしい模様なのに、毒がないってところが面白いですね。

 

蛾以外の虫たちにも会いましたよ。

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これは一見、蛾に見えるかもですが、ベッコウハゴロモです。

 

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ハゴロモの幼虫が、森のなかにいっぱいいました。

 

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こちらは、池のそばにいたハグロトンボ。

 

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チャモンナガカメムシ。

切り子細工みたいで、とってもきれいでした~。

 

さすが高尾山のふもと、次から次へと虫に出会えました。

 

日本にいるチョウの数は約240種類。

それに対して、日本にいる蛾の数は約6000種類!

モスモスワールドはとっても奥が深そうです。

「ナショナル モス ウィーク」は終わってしまったけど、引き続き、行きつけの雑木林でも、蛾を探してみたいと思います~。