蛾に会いに行きました

こんにちは!

ちょっと仕事があわただしくて、気がついたら8月になってしまいました(汗)

 

毎日暑いですね。

ここまで気温が高いと、雑木林に行っても、虫は日なたじゃなくて日陰にひそんでいることが多いです。

 

さて、今回はいつもの雑木林ではなく、高尾山の多摩森林科学園で観察してきた記録です~。

この日は、「ナショナル モス ウィーク」というのがありまして。

モスは、モスバーガー(mos)じゃなくて、蛾(moth)。

蛾(ガ)をいっぱい探してみましょう、っていうイベントなのでした。

 

虫友さんたちと張り切ってでかけたものの、その日はあいにく、一日中降ったりやんだりの天気。

暑くなくて助かった、とも言えますが。

カサをさしながらの散策だったこともあってか、ピンボケ写真が多くて申し訳ないのですが、、

 

まずは池のそばにいた、蛾の幼虫さん。

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(7月18日撮影、以下同じ)

ミスジビロードスズメの幼虫です。

青い目に見える模様が、ら、らぶりー!

 

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アカイラガ。

むちっとした足が魅力的。

 

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ゴマダラシロナミシャク。

木の陰にひそんでました。

 

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ウスキクロテンヒメシャク。

触角がぴよんと伸びて、特徴的です。

 

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これ、うすピンクでとってもきれいだったのですが、名前がわからず。

 

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こちらの蛾も、たくましい後ろ足がカッコいいのですが、名前がわからず。

 

森林科学園は午後4時で閉園。ちと早め。

名残惜しく、門の前でぐずぐずしていたら――

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ウスギヌカギバ。

門にひっついて、見送ってくれていたのでした。

 

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最後、外の植え込みで、文字通りの大物!

フクラスズメの幼虫です。

ひゃぁ、でかい! 7センチくらいあったかな。

これだけ、おどろおどろしい模様なのに、毒がないってところが面白いですね。

 

蛾以外の虫たちにも会いましたよ。

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これは一見、蛾に見えるかもですが、ベッコウハゴロモです。

 

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ハゴロモの幼虫が、森のなかにいっぱいいました。

 

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こちらは、池のそばにいたハグロトンボ。

 

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チャモンナガカメムシ。

切り子細工みたいで、とってもきれいでした~。

 

さすが高尾山のふもと、次から次へと虫に出会えました。

 

日本にいるチョウの数は約240種類。

それに対して、日本にいる蛾の数は約6000種類!

モスモスワールドはとっても奥が深そうです。

「ナショナル モス ウィーク」は終わってしまったけど、引き続き、行きつけの雑木林でも、蛾を探してみたいと思います~。