こんにちは。
雑木林で、今年初めて蚊に刺されました。手首と顔を……。
まだ、林を普通に歩くぶんには、だいじょうぶかと思いますが、何せ虫探しは、しゃがんでじーっとしてるので、そりゃねらわれますね……。
それでもたくさんの虫に会えたので、ちょっとくらいかゆくてもいいんです。
まずはハナムグリ。
ガマズミの花にむちゅうです。
同じく、ガマズミに、別のハナムグリも。
ヒラタハナムグリ。
もうね、人間が見てても関係ない!って必死で、花の蜜を吸ってましたよ。
一方、地面を地味にはってる、大きめの虫は、オオヒラタシデムシ。
近くに虫の死がいがありました。
それを食べていたようです。
そして、前回の記事にのせた、4匹のジャコウアゲハの幼虫。
確実に大きくなってました。
し、しかし、体がなんだか茶色っぽいの……。
これ、寄生バチにやられた、というサインかもしれません……。
寄生バチが体にタマゴを産みつけると、一見このまま成長していくのですが、最後、チョウになることはできないのです。。
そんな悲しいニュースのあとは、春ならではの楽しい遊び。
これ、ラズベリーの実とかに見えるかもしれませんが――。
クモの子どもたちが固まってるのです。
ちょちょい、と葉っぱをゆらして、おどかしてみると――
ちりぢりになりましたー!
「クモの子を散らす」っていうたとえは、こういうことなんですね☆
そしてラストは、一見、ちょっと大きめのアリのようで――
足が8本ある!
そう、これはアリグモなのでした。
アリに見せかけることで、アリから攻撃されないようにしてるんですって。
アリはだませるかもしれないけど、その変装、わたしは見破りましたよ、ふふ。
大満足の虫さがしでした。