こんにちは!
最近、ますます虫が増えてきましたね。
うちは網戸がないので、虫が入り放題(汗)。
クモや小さな甲虫が、家の中をうろうろ歩きまわっては、猫に見つかって逃げ惑っています。
さて、前回書いた、庭のナミアゲハのかわいい幼虫。
その後も、ときどき観察していたところ――。
ついに黒くなってきました!
黒くなるっていうのは、羽化が近づいてることを意味します。
ナミアゲハって黒と黄色のチョウチョなので、その黒い部分が透けて見えてきたってことですからね。
ドキドキ。
虫友さんが、
「チョウの羽化は午前中が多くて、蛹から出てきて2時間くらいは飛べずにじっとしている」
と教えてくれたものですから、明日の朝だわ!きっと!とわくわくして……
そして翌日、午前9時。
夜型のわたしにしてはめずらしく、いそいそと庭へカメラを持って出て行くと、
ハッ!!
か、からっぽーー!
影も形もなくなっていたのでした。
ほら、上の部分が裂けてるでしょ。
ここから無事出てきて、どこかへ飛んでいっちゃったのですねー。
「このあたりで見かけたナミアゲハはわたしのだからね!」
と思ってるのですが、まったく見かけません。
どこへ行っちゃったのか……ぐすん。
気を取り直して、こちらは、5月に鎌倉文学館へ行った時に見つけた蛾。
すーごくきれいで、シリコン製のおもちゃみたい。
カギバアオシャク。
あまりに美しく、微動だにしないので、ほんとに生きてるの?と思って、枝でつついたら、
「やかましいわ、シャ―ッ!」
よその木へ飛んでいっちゃいました。
鎌倉文学館は、文学関係の展示をしている建物なんですが、庭の木の一つ一つに名前が書いてあって、植物園みたいなのです。
薔薇が有名なので、その時期は特におすすめですよ。
プリンセスアイコ。
愛子さまご生誕のとき、記念につくられたバラだそうですよ。